他社矯正歯科電子カルテによる
画面コピー行為に関する当社の見解

他社による画面コピー行為※につきまして、特定の事案のみならず、今後の再発防止や過去にも別の企業にて同様のことがあったため、重く受け止め画面コピー行為全般に関する当社の見解を示します。

※参照、参考、トレース、模倣、盗用、パクリなど類似の言葉はいくつもありますが、最適な単語が見つからなかったため、 『コピー』という単語で表現を統一させて頂きます

【経緯】

2023年10月9日に他社矯正歯科電子カルテでリリースされた複数の画面において、当社Oassisの画面に酷似しているとのご連絡を受け確認したところ、画面の構成、レイアウト、説明の文言など細部に至るまで当社が独自に作成した機能と『ほぼ同じもの』といえるレベルでの類似性が見られました。

元となっている該当の下記Oassisの画面は、これまでOassisホームページなどの一般向けのページには一切公開はしておらず、新規矯正歯科様への説明会・ご契約頂いている矯正歯科様以外はアクセスできない画面のため、画面情報入手方法が能動的行為であり、今後も継続的に起こり得る可能性について強い危機感を抱いています。
【当社の見解】

まず初めに、Oassisの画面に非常に酷似したものを作られたということは、Oassis自体への高い評価ですので、その点感謝致します。

ただし、Oassisはプロダクトのいかなるコピー行為も許容しません。

これは倫理観やプロダクトへの向き合い方の問題です。
リリースしている画面は当社の試行錯誤の結果であり、Oassisの資産です。

コピーをする行為は当社プロダクトの価値を著しく下げるのみならず、Oassisをご利用中の矯正歯科様にも多大なる不利益を及ぼすことになり、業界そのものの価値を下げる行為です。

どういう意図でコピー行為に至ったかは推しはかるすべがありません。機能を考える力がなかったのかもしれませんし、コピーすることで考える時間と開発のコストが下がると安易に思ったのかもしれません。しかし、自社のプロダクトは自社で汗水を流しながら必死で考えるべきものであり、隣をみながら作るものではありません。そのようなお手軽なものでもありません。

自社内で考えることができない機能ならばその機能は作られるべきではないと思います。

今後すべての同業の会社様におかれましては二度とこのような行為がなされないよう願います。また、コピーにて開発された画面に関しては速やかに取り下げをお願いします。

当社では、専門家のアドバイスも頂きながら、本件に関してどのように対応するかを検討して参ります。

2023年10月18日 Oassis代表
<追記 2023.11.08>

2023.11.08 時点で今回のコピー行為が発覚した「noteというサービス上に掲載されていたリリースのお知らせ」の該当記事が削除されていることを確認しました。

コピー行為を認識されている故の記事削除と受け止めましたが、当社が求める対応はリリースのお知らせ記事の削除ではなく、当社の画面をコピーした機能そのものの速やかな取下げになりますので、対応をお願いします。

ボタンの配置や色の変更などの見た目上の変更ではなく、一度機能を取り下げて独自で検討された上での機能開発 → 再リリースという形で対応頂けることを呼びかけていきたいと思っております。

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